一昔前は「ホームセキュリティ」と聞くと設置までの費用や手間がもの凄く掛かるイメージでしたが、インターネットが普及し、自宅でもWiFiでスマホや家電をネットに繋ぐ世帯が拡がってくると、その環境に合わせたサービスも増えてきます。
例えばGoogle HomeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーも置く場所のWiFiに接続して使うものですし、テレビに差してHuluやYouTubeなどの動画サービスを楽しめるFire TV Stickなども同様です。
ネットを介すと電子書籍での本の続きも、観ている動画の続きも色々な端末でそのまま楽しむことが出来ますね。
同じくネットを介して稼働するサービスとして、我が家に導入しているものが『Safie(セーフィー)』という、簡単に言うと「防犯カメラ」です。
導入するきっかけになったのは第一子が生まれた時に離れた部屋で寝かせている様子を見たいな、ということからでした。
起きて泣くと聴こえるので特に何があるわけではないと思いますが、当時初めての子供で心配性な面が出たのでしょう(笑)
その時に調べて知ったのが『Safie(セーフィー)』でした。
外観はこちら。
当時Safieを買った理由の一つとして、この丸っこいフォルムが可愛らしくて目にとまったのを憶えています。
当時も色々な形状の防犯カメラは他社販売されていましたが、その中でもSafieはユニークでした。
ただこちらの製品(型番:QBiC CLOUD CC-1)は2019年6月確認時点でラインナップから外れており、今は型番が「~ CC-2」に変わり、カメラ外観はいわゆる「よくある形状」のものに変わっており製品への個人的な魅力は少し減少しました(涙)
当時、一台当たり2万円弱だったと思います。
Safieの視聴プランは無料と有料があり、
無料 : ライブ映像を視聴可
有料 : ライブ映像に加え、所定日数期間(最低7日間)の録画機能 + α
となります。
有料のプラスアルファの機能としては、「5人までに映像シェア」「動体・音声検知」「動画保存機能」等があります。
有料の機能も使ったことがありますが、使い方的に「防犯カメラ」というよりも「監視カメラ」的要素が強かったので、ライブ視聴のみで十分だったのと、アカウントも私と奥さんのスマホで同じIDでログインすると同じ映像が観れる為、無料プランで使っています。
カメラの設置は好きな場所に置いてWiFiに繋ぐ、これだけ。
(Safieアカウント取得が事前にいります)
セットアップはスマートフォンからで、Safieアプリを通してBluetoothで近くのカメラを探します。
カメラがBluetoothで見つかったら、WiFiに接続して、完了!(簡単!)
現在の用途は旅行前にリビングを映す位置に置いておいて防犯に、もう数年後には上の子供用に部屋を作ったら最初は観てみる、感じでしょうか。
Safieアプリでは複数のカメラを紐づけていると一度に複数カメラのサムネイル(静止画)を確認できます。
ライブ映像を動画で観る場合は一台ずつです。
カメラは広角になっており、近距離に置くとこんな感じで、部屋の上から映すとかなり広範囲に見渡せます。
カメラの設定項目です。
カメラは動作はもちろん、音声も拾えることができ、かつ観ている側から話しかけることも可能です(マイク内蔵)。
また、カメラ本体は棚に置いてもいいですし、壁に固定もできます。
本体底の設置面は両面テープ、もしくはボルト穴があいてますので、完全に固定することができます。
例えば天井に逆さまにつけても、設定の「映像回転(180°回転する)」にチェックを入れるとカメラは逆さまでも観れる映像は通常の向きになる為、本当に好きな場所に設置することができますね。
以上、非常に簡単にホームセキュリティが構築できる、『Safie(セーフィー)』の紹介でした。
個人では自宅のカメラとして使っていますが、ビジネスの現場としては、「飲食店」「事務所」「倉庫」「建築現場」「レンタルスペース」等で活用されているそうで、2019年5月時点でセーフィー累計出荷台数が4万台を突破したそうです。
Safie以外でも他社の製品が数多く出ています。
カメラを購入される場合は、実際の使用感を公式サイトやレビューを見て事前の判断がある程度ついてからが良いですね。
今回の投稿も参考の一つとして見ていただければ幸いです。
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