タッチパッドの操作でノートPCの作業を快適に!

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新型コロナウィルスが発生して数ヶ月以上が経った2020年6月中旬、皆さま如何お過ごしでしょうか。

 

コロナ以前と比べて生活リズムや様式に変化があった方、その中で仕事が変わった、もしくは仕事のやり方が変わった方など様々かと思います。

職種によってはリモートワークを導入して、場所を選ばず業務が出来る・推奨されるものもありますが、基本的に作業環境としてPCは必須になってくるものと思います。

その中でデスクトップPCとノートPCの割合がどのぐらいの比率かは分かりませんが、今回の記事はノートPCを使う上で、習得した方が作業効率やより場所を選ばず作業ができる、『タッチパッドの操作』について個人的に使っているものを幾つか紹介したいと思います。

 


 

ノートPCに付いているタッチパッドは、マウスで出来る大抵の操作は基本的に可能です。

マウスが不要になると、狭い場所、例えば車内やテーブルの小さいカフェなどでタッチパッドの有用性が高まります。

更に操作に慣れるとマウスを使うより早く作業ができる場面も多々あります。

 


 

タッチパッドでよく操作されていると思われるのは、大きく分けて下記2点だと思います。

 

クリック(マウスの左クリック)

マウスの左クリックで選択する操作は、タッチパッドを一本の指でちょん、とタップすると出来ます。

トラックパッドの下に付いている左ボダンでも同様ですが、そのボタンは「カチッ」と押す必要があるので、ちょん、と押す(というより軽く触れる感じ)タッチパッド操作の方が楽です。

ダブルクリックの場合は同じ操作で素早くちょんちょんとタップになります。

 

カーソル移動

画面上のマウスカーソルの移動は、一本の指でトラックパッドをなぞる操作で動きます。

 

「選択」「移動」、この2点が作業をする上で操作のウェイトとして大きなものなので、今メインでマウスを使っている方、タッチパッドが不慣れな方はここから始めると馴染みやすいと思います。

 


 

次に、覚えておくとより効率的な操作を紹介します、

 

右クリック

一本の指でタッチパッドをちょん、と触れるのが「選択」のクリックでしたが、二本の指でタッチパッドをちょん、とタップするとマウスでいう右クリックと同様の操作になります。

ファイルやフォルダのメニューを表示する、Excelのセル上やブラウザ等の選択した場所のメニューを表示したい場合に使う操作ですね。

 

画面スクロール

表示しているフォルダやブラウザのスクロールをするには、二本の指でタッチパッドをなぞる(上下に二本の指を移動)と出来ます。

マウスホイールをクリクリする操作と同様です。

この操作は便利でよく使いますね。

もちろん上下のスクロール以外も左右でもスクロールできます。

 

二本の指を動かしてスクロールする方向はPCの設定によりますが、ほとんどの場合では

  • 指を上に動かすと下スクロール
  • 指を下に動かすと上スクロール

 

という動作になります。

感覚的に逆の動作にしたい場合は(Windowsの場合)設定の [デバイス] – [タッチパッド] – [スクロールとズーム] で変更できます。

200614_touchpad01

 


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これまでの操作とキーボード入力で大抵の作業はできるかと思いますが、更に紹介したいのが下記3点の操作。

 

前面に表示する画面・アプリケーションを切り替える

こちらはマウスではタスクバーにあるアプリを選択して切り替え、キーボード操作だと [Alt] + [Tab] で順次切り替えになりますが、タッチパッドでは三本の指でタッチパッドを左右に操作なります。

個人的にはキーボード操作の方をよく使う癖があるのですが、覚えておくと体勢による指(腕)の状態ではタッチパッドの方が便利、ということもあります(ないか)。

 

デスクトップ画面を表示する

これも地味に便利な操作です。

複数ウィンドウを開いている時にデスクトップの画面を開いて何かのファイル・フォルダを開きたい時に、全てのウィンドウを最小化してデスクトップを表示する操作がタッチパッドにはあります。

操作は三本の指をタッチパッドに置き、手前(下側)に降ろす、スワイプするとヒュッと全ウィンドウが最小化されてデスクトップが表示されます。

キーボード操作では [Windowsキー] + [D] で同様の操作ができます。

 

最小化したウィンドウを再表示する

こちらは先ほどの「デスクトップ画面を表示する」操作の逆で、三本の指をタッチパッドに置き、奥(上側)にスワイプすると直前まで開いていたウィンドウを再表示(アクティブ)します。

ウィンドウの状態によってはタスクバーにあるウィンドウ(アプリケーション)の一覧表示をして開きたいウィンドウを選択するような画面になります。

こちらは個人的にはキーボードの [Alt] + [Tab] での選択や、タッチパッドの二本指で左右にスワイプ操作で表示する場面が多いですね。

 


 

以上が今回オススメしたいタッチパッドの操作になります。

 

タッチパッドには直感的に操作できるものと、覚えてないと思い通りに操作できないものとがありますが、習得するとノートPCでの作業がより素早くできること間違いなしなので参考にしていただけると幸いです。

 

 

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