「誰でも2%のキャッシュバックが嬉しいよー」というような記事を過去に書きましたが、2019年10月1日の消費税増税を区切りに、Kyashの還元率が2%から1%に下方修正されました(バーチャルカードはより残念な0.5%!)。
今までの2%還元が美味しかったのでいつ還元率が下がってもおかしくないと思っていましたが、増税のタイミングで修正が入るのは十分あり得る話ですね。
ただ、還元率が下がってもクレジットカードを紐づけて変わらずポイント二重取りが可能なKyashで支払うのがお得なのは変わらずです。
注意点としては、修正の内容が
- リアルカード : 2% → 1% に修正 (元の1/2)
- バーチャルカード : 2% → 0.5% に修正 (元の1/4)
ということで、バーチャルカードで運用していた方はこれを機にリアルカードを発行して還元率の低下を最小限に抑えるのも良いと思います。
下方修正が入る最後の月(2019年9月分)のKyash残高還元は10月28日にされました。
もう一つ、10月1日より変更点があったのは主に下記の3点。
- 還元のタイミングが「翌月末の一回」から「リアルタイムにその都度」に変更!
- 還元は「Kyash残高」へではなく、「Kyashポイント」に還元!
- 「QUICPay」での支払いは還元の対象外!
1.の還元のタイミングについては嬉しい変更点ですね。
今までは支払いに対しての還元が翌月末だったので忘れた頃に纏めて適用されていましたが、10月以降は(ほぼ)リアルタイムで適用になった為、還元を受けているのをより実感できるようになりました。
2.は、ユーザーにひと手間かかる仕様に変わったのですが、10月以降、還元は「Kyashポイント」という新設の枠に一度適用されます。
アプリの画面で見ると、向かって左が「Kyash残高」でお買い物や送金で使うことができる状態の枠。
右側が新設された「Kyashポイント」で10月以降の還元はこちらの枠に入ります。
この「Kyash」ポイント、このままの状態では何にもならず、ユーザー側で「Kyash残高への移行作業」をして初めて有効になります。
手順としては下記の様にKyashポイント画面で任意のポイント(もしくは全て)を指定してKyash残高にチャージするだけなので簡単なのですが、この作業が必要になった理由はよく分かりませんでした。
Kyash残高にあると、Amazonで買い物や実店舗で買い物した時にKyash残高を優先に使うので「Kyash残高(ポイント)を貯めておきたい!」という方は移行せずにポイント状態で貯めておく、というのは可能になりますね。
ただし、ポイントの有効期限には注意なのでやはり基本的にはKyash残高に定期的に移してお買い物に使うのをオススメ致します。
3.のQUICPayでのお支払いが還元対象外になったのは単純に改悪です(泣)
以上、2019年10月1日からのKyashの変更点でした。
現在執筆時(2019年11月9日)で一ヶ月ちょっと経ちましたが使える場面でKyashは変わらず使っています。
各〇〇ペイでお得なキャンペーンがある期間やお店ではそれに合わせて使っていますが、Kyashの出番はまだまだあります。
今は決済方法がかなり増えたのでその場に合った方法を自分で選択する幅が増えた為、Kyashもその一つとして利用していきたいと思います。
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