私は子供が二人おりまして、上の子は3歳9ヶ月になります。
日々子供の成長は色々な場面で感じることがあり、1から10を言えるようになったりとか、あいうえおが言えるようになったりとか、様々。
そんな中で、「赤」「青」「黄」などの色の区別がつくようになった頃から遊べる、ドイツ発祥のカードゲームがあります。
『Baloons (バルーンズ)』。
風船ですね。
簡単にルールを説明すると、初めに5枚ずつ配られた色カードを最後まで割らずに残した人(多く残った人)が勝ち、というもので、かなりシンプルです。
風船カードが割れるのは、アクションカード(ハプニングカード)を交互に一枚ずつ開いていき、例えば「ネコの爪で引っ掻かれた黄色い風船」のカードを開くと手持ちの黄色の風船カードを裏返しにして割れたことになります。
他に「鉛筆が刺さった青色の風船」だったり、「膨らまし過ぎて割れてしまった赤色の風船」だったり、風船が割れたイラストが描かれたアクションカードをめくっていき、ゲームが進んでいきます。
色は5色で、赤色、青色、黄色、緑色、あと紫色があります。
正直、大人同士では物足りないこのゲームは、子供と遊ぶと風船が割れる度にキャーキャー喜ぶ子もいれば、ハラハラと心配になり泣き出す子もいますね。
まだ勝敗の感覚が分からない頃は、自分のカードが全て割れて喜ぶ子もいます。
勝敗よりも、一緒にゲームを進めて場面場面で一喜一憂できる、単純ながらよく出来ている内容になっていると思います。
アクションカードには中に5枚ほど「お母さんカード (ママカード)」が入っており、引くと割れた風船を1枚復活できます。
このカードが出るとホッとしますね(笑)
パパ(ママ)と子供が対戦しても、ほぼ100%運で勝敗が決まり、ゲームの参加人数は2人からでも全然遊べる為、かなりオススメのカードゲームです。
自分でめくったカードで局面が進むのは、お子さんにとっても達成感と満足感が得られると思います。
これから寒くなるこの季節、このカードゲームでお家でほっこり遊んでみては如何でしょうか。
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