今までも「お店で現金以外の支払い方法」というのは色々存在していましたが、iPhoneが2016年にApplePayに対応したり、LINE PayやPayPayなどの各種スマホ決済手段が増えてきたりと日本でもキャッシュレスの普及がより進んできた感じがあります。
そんな中、去年より財布を今まで使っていたいわゆる「普通の財布」から「マネークリップ」に変えました。
なんでマネークリップに変えたの?
今まで何年も惰性で同じ財布を使い続け、結果使わないカードや領収書なんかが溜まり徐々に膨れていった財布。
それでも免許証やクレジットカードが入っているので日々持ち歩いてはいたのですが、ふと財布を実際に使う機会が激減していることに気づき、中身の断捨離を兼ねて次は「財布から財布」ではなく「財布からマネークリップ」に切り替えることにしました。
現在使っているのはこちら。
チャックなどの財布を閉じるものはなく、基本的にはカードをしまうポケットとお札を挟む金具があり、普段はこの状態から半分にパタッと折ってカバンやポケットに入れます。
通常の財布と比べ非常に薄く収まるように設計されているので、この時点で実際に収納するカードを厳選することになります。
もちろん同じ内容を通常の財布にも収納できるのですが、マネークリップの場合、ある程度収納する内容を選ばないと入り切らないので常に見直しのサイクルができて無駄がなくなるのがメリットだと考えます。
お札は上図のようにカードポケットの裏側に仕舞えることもでき、前面にも持ってくることができます。
こっちの方がマネークリップさは出ますが、私はカードポケットの裏側に仕舞って使っており、カードの出しやすさを重視しています。
カードやレシートを収納できるポケットは外側にもあり、「よく取り出すカード」や、逆に「あまり使わないカード」はこちらにも入れておくことができます。
マネークリップにも色々と種類がありますが、下記の様に単純に金属のクリップ部分だけのものは選択肢から外しました。
そこまでのミニマリストではないのと、カードがむき出しの為、カードが痛んでくるのではないかという懸念点があった為です。
マネークリップを使っていると、小銭をどうするかが幾つかのパターンに分かれます。
- 全く持たない
- 別途小銭入れを用意して持ち歩く
- 小銭が入るマネークリップを使う
あたりでしょうか。
私の場合は「小銭が入るマネークリップ」を使うことにしました。
外側にボックスタイプの小銭入れが付いており、パッと開いて実際に使う時に見やすく・取り出しやすい構造になっています。
その小銭入れに入れる小銭の種類・枚数も見直すことにしており、もしお釣りや何かで一時的に増えた小銭は貯金箱に入れておいてマネークリップ自体には多く入れない運用をしています。
お札を6枚、500円玉を1枚、100玉円を3枚、50玉円を2枚、10玉円を4枚、5円玉1枚、1円玉を4枚、カードを8枚入れた状態でこちらの外観になります。
小銭ボックス分で厚く見えますが、実際はかなり薄くポケットにサッと仕舞えてコンパクトです。
より薄さを追求すれば別のマネークリップもありますが、私個人の今の運用では今回紹介したタイプのマネークリップが満足のいく仕様になっています。
また、財布だとどうしても高価なものを買ってしまいがちだったのですが、マネークリップだと数千円と安価なもので良い、という感覚になり気軽に買い替えることができたのはメリット一つだと思いました。
ということで今回は財布の代わりに使い始めたマネークリップの紹介でした。
まだ自分が使っているスマホ決済が使えないお店やクレカ決済を導入していないお店があり、コインパーキングなど現金が必要なケースもありますが確実に使う機会が減っているのでよりスマートに現金・カードを持ち歩くのにベターなグッズだと思います。
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