大型アップデートは4月以降で今年2回目でしょうか。
Microsoft Windows 10 の次期アップデート『October 2018 Update』が来月10月に始まります。
今回のアップデートでは
- 設定したスマホとの連動(クリップボードや写真、SMS等)
- メモ帳、スクリーンキャプチャ機能の改良
- エクスプローラーでのダークテーマ適用
- 等々
といった内容で盛り沢山な追加になっております。
大型アップデートになると使っている端末の容量によっては事前に空けないとアップデートできない場合もあり、すぐアップデートを適用したくても進まない、もしくはWindowsの設定で自動アップデートになっている為、毎回「容量不足」のメッセージが出て鬱陶しい、ということになりかねません。
特に元々のHDDが32GBや64GBといった端末は、(もちろん使い方によりますが)残り容量が不足しがちになりやすいです。
そこで幾つかWindows端末のHDD容量(ストレージ)を空ける方法を載せます。
不要なアプリケーション、ファイルの削除
こちらが手っ取り早くストレージを空ける方法で、パソコン・タブレットを使っていると使わなくなったアプリケーションや、ファイルが残り、容量を圧迫している場合、単純に削除(ファイルの場合はゴミ箱の中も削除)するとその分、ストレージは空きます。
アプリケーションの削除は、 [設定] – [アプリ] – [アプリと機能] で表示される一覧からだと見やすいと思います。
「今すぐ空き容量を増やす」機能
この機能は、Windowsを使っていると溜まっていく一時ファイルや、過去のWindows Updateのファイルやログを削除でき、状況によってはかなりの容量を空けることができます。
画面への移動は [設定] – [システム] – [ストレージ] – [今すぐ空き容量を増やす] になります。
私の環境の場合、約15GBの削減になりました。
この機能はチェックを入れた項目が対象になりますが、場合によっては何かトラブルがあった場合に、以前のバージョンのWindowsに戻せなくなる、端末の再起動が必要になったりしますので、実行については自己責任でお願い致します。
外部ストレージにファイルを移動する
こちらはファイル削除ではなく、「必要なファイルで消したくない、けどあまり使わない(見ない)」といった、例えば写真や動画は、外付けのHDDやフラッシュメモリに移動して、端末自体のストレージを空ける、というものです。
私の場合は子供の写真がかなりあるので外付けHDDに保存しております。
他、CCleanerなどのフリーソフトを使って各種ファイルを整理・削除する方法もありますが、この記事では割愛致します。
お使いのパソコンやタブレットの容量は、Windowsアップデートに関わらず、普段使うにも空き容量は確保しておきたいので、紹介させていただいた方法で整理をしてみては如何でしょうか。
コメント